SPRING VALLEY BREWERY トータルブランディング

BEER IS MADE OF LIFE. BEER IS FREE, CREATIVE AND FUN.
「工業製品ではなく、自然と人とがつくりあげるビール本来の姿を取り戻したい」
ビールの未来をクラフトビール／マイクロブルワリーに見出したキリンビールの有志が、社内ベンチャー的存在として誕生させたスプリングバレーブルワリー（SVB）。
それはブルワリー（醸造所）の中に併設されたパブではなく、レストランの中にブルワリーを内包するという規格外の店舗スタイルからスタートしました。

今までにないクラフトビール体験を通して、ファンと共に新たなビール文化を創り上げていく。
続々と更新される個性豊かなビールのラインナップ、それらビールと料理との絶妙なペアリング、
ブリュワー（醸造家）とカスタマーとのライブ感溢れるファンミーティング…
SVBでは大手ビール会社では成し得ない、感動のビアエクスペリエンスをお届けしています。

クラウドエイトはSVBチームからブランディングパートナーとして選定され、ブランドコンセプトの構築サポートからパッケージデザイン・グッズデザイン・店舗デザインディレクションなどワクワクするビール文化を見える形にし、成長し続けるブランドのトータルアートディレクションを担いました。
「完成しないブランド」という新しいブランディングのスタイルに挑戦しながら、自由でクリエイティブな発想で、新たなビール文化の世界観を表現しました。

シンボル

醸造所でありレストランでもある、という「場」を象徴的にアイコン化。
ブランドカラーは朝（白）から夜（黒）まで、一日中ビールが楽しめるオールデイダイニングを表現しています。
SPRING VALLEY BREWERY の文字間はあえてバラバラに仕上げ、手仕事感を。
シンボルを通してSVBでの「立体的」なビアエクスペリエンスを印象づけます。

パッケージデザイン

フォーマットで統一感を持たせながらも、各ビールの物語性・世界観を大切にしたデザイン。
個性豊かなビールの味わいを、ユニークなネーミングとロゴ、アイテムカラー、遊び心のあるイラストレーションで表現しました。

店舗コンセプト

代官山／東京、横浜、京都、銀座。その街とその場所に合わせて自由自在に変化する店舗デザイン。
それぞれの建物、それぞれの建築家とコラボレーションした内外装は、画一的なブランド像を作るためのものではなく、SVBのビールと同じく多種多様に。
遊び心でするりと街に溶け込みつつも、SVBならではの存在感を表す工夫がされています。